住民票を抜いたかどうかで変わってくる、一番お得な海外送金方法
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前回の記事でニュージーランドの銀行で定期預金をした話について書きましたが、そのために日本円で約100万円を移すのが結構大変でした。正確には全然大変ではないのですが、私の下調べ不足により思ったようにいかなくて右往左往していた、ということですw
ソニー銀行の外貨送金を利用する!?
まず第一に、せっかく高金利で定期をするのに送金手数料で大金を払ってしまったら元も子もないので、何より手数料を安くすることが私のプライオリティーです。
私は外貨の管理は主にソニー銀行を使っていたので、ソニー銀行に預けているNZDからそのままANZへ送金しようと思っていました。そうすることで為替コストもかからず、円高の時に買っておいたNZDをそのまま使えるので。(今となっては2019年8月さらに驚異的な円高が進み円から変えたほうが良いでしょうけど…)
しかし、
無知な私は基本的なことを押さえてませんでした!これから同じようなことをしようと思っている人のために声を大にして言いたいことは、
「海外に住むために日本の住民票を抜いたら、国内金融機関の外貨送金だいたい使えませんよ!」
ということです。
あちゃー。言われてみればそうですよね。何かと「居住地国は日本のみ」にチェックしないといけない手続きとかよくあります。
国内金融機関のサービスというものは基本的に日本に居住している人のためのサービスであることが前提で、住民票を抜いてしまうと日本国居住者ではなくなるので、厳密に言えばサービスを受ける権利はなくなってしまうというわけです。
日本に居住していないけど申告しなければそのまま使える!?
ここで私が思ったのは、「たかが一年ほどの移住で住民票を抜いたか抜いていないかなんてわざわざ調べられてばれることなんてあるのかな」ということですです。
海外送金のシステム的にはオンラインで申し込んで「居住地国は日本のみ」にチェックをしたら良いわけですから。(詳しい申し込み基準については不明ですが)
そこでそのような方法に対するネットでの意見を見てみたところ、「ばれる時はばれるし、ばれない時はばれない」でした!まあそりゃそうですよねw
贈与税の問題とかと一緒で、何千、何億単位だと調査の対象になりやすいけど、一般人が年間基礎控除額110万円を少し超えた額を贈与したとしても、税務署にばれることなんて現実的には到底考えにくい。(個人的見解です)
私の雀の涙ほどのお金を移動したところで誰が興味あるんや(しかもただの送金)、と思いましたが基準違反は違反だしよくわからないことになっても嫌なので諦めました。
ちなみにソニー銀行の外国送金事務手数料は3000円(会員ランクによっては無料)なので普通に安いです。
海外にいながらFXを利用して海外送金する!?
そこで次に考えたのが、FX!FXの口座は持っていないし知識もないけど調べたら圧倒的に為替コストが安く(桁が違う)、為替差益で儲ける人のためのものと思っていたけど海外送金にも使えるそうではないですか!
FXを使った送金方法は簡単に説明すると、
- 証券会社で口座開設→FX口座に入金→外貨と交換→海外へ送金
という流れで、すでにソニー銀行のNZD口座にお金を用意している私はまたそれを円に戻してFX口座に入金して…というのはめんどくさいですが、スワップポイント(利息のようなもの)なども前から興味があったのでかなり魅力的です!
ここでもうお気づきの方もいると思いますが、そもそもFXも日本国居住者でないと口座すら開けないという問題にまたぶち当たりましたw(海外の証券会社は使えるものもあります)
全然だめじゃないか~!でも住民票を抜いてなかったら絶対FXにしていたと思う…。
まだ日本にいる人はぜひ。色々調べた中でわかりやすくて初心者向けっぽかったので登録だけしたのがこちら↓
結局「簡単」「安い」「早い」のトランスファーワイズに至る
ということで、長くなりましたが私が出した結論は、トランスファーワイズでした。さすが、王道。ワーホリや海外移住者に大人気のトランスファーワイズですが、実際に使ってみるとやはり人気の理由が分かります。
世界中に支店があって、住民票を抜いても取引できますが、日本の住所に郵送で送られてくるアクティベーションコード(数字)を入力しないと次に進めないので実家等の使える住所がない人にはおすすめしません。
トランスファーワイズは一回の送金限度額が100万円なので、本来もっとしたかったのですが限度額ギリギリを送金しました。ちなみにソニー銀行の外国送金は500万円までできます。
使い方についてはわかりやすく解説してくれているブログがたくさんあるので省略します。
こちらのサイトがわかりやすくて参考になります。
https://milestonecanada.com/transferwise.html
今回の件を通して言いたいことは、住民票抜かないほうが良いよということではなく、住民票を抜いたら国内企業のサービスが受けられなくなることもあるから、事前に心得ておこう、ということです!当たり前と言われれば当たり前なんですが!
めめ(@nemuiusag_)