ねむいうさぎ

寝ながら書いてます。【海外一人旅/ワーホリ/ニュージーランド/お金/タイニービジネス/Ethical&Low-waste】

【ワーホリ一年生】ゆるく働きながら好きな場所で質素に暮らすという選択

 

こんな生活が出来たら良いと思いませんか?もちろん、都会で新しいモノに囲まれながら派手な暮らしがしたいという気持ちもわかります。しかし「ゆるく働きながら好きな場所で質素に暮らす」というような生活を望んでいる人って、実は今の日本には結構な割合でいると思うのです。

 

この「質素に」というのは、無理に欲を抑えて質素な生活を強いられているのではなく、自然と余計な欲がなくなり身も心も軽くなった状態で、身の丈に合った暮らしのことを指しています。

 

私は今、決して贅沢ではないけれど、心身ともに無理がなく、健康で幸せな暮らしをニュージーランドで実現しています。

 

かなり抽象的なので順に説明していきますね。

 

 

週30時間、ゆるく働くだけで暮らしていけるニュージーランド

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ニュージーランドは決して物価が安い国ではありませんが、2020年3月時点での最低自給でも、週30時間働けば十分生活していくことが可能です。ただし物価の高いオークランドやクイーンズタウンで、外食ばかりしていると少々厳しいかもしれません。

 

実際に筆者はニュージーランド北島の田舎町、ケリケリのレストランで時給19ドル、週35時間程度しか働いていませんでしたが、家賃週160ドルのところに住んでいて、月によっては2000ドル貯金することができていました

 

私は有り難いことに賄い(めちゃくちゃ豪華)とチップが貰える職場だったので、その分かなり助かっていましたが、そうでなくとも生活する分には全く困らないと思います。

 

 

気分の上がる場所で一日の始まりと終わりを迎えることの重要性

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この重要性について、意外と考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。なぜなら住む場所なんて、「生まれ育った場所」または「職場、学校がある場所」がほとんどだからです。

でも改めて「誰が私にそこに住めと言った?」「絶対にそこに住みたいのか?」と自分自身に問いかけてみると、ただ何となく住んでいるだったことに気付きます。

 

私は2年前ニュージーランドへ旅行に行った際に、クイーンズタウンの街並みと自然の美しさに衝撃を受け、”こんなところに昇る朝日で目覚めて、帰る心配をせず毎日眠りにつけたらどんなに幸せだろう”と思いました。

 

それがニュージーランドワーホリを決めた理由の一つでもあります。

 

住む場所は自分で自由に決められます。日本国内にとどまった話ではないです。ワーホリのような制度を使って、外国に住むことだって今の時代では簡単にできます。

 

「でも英語話せないし…」

これは私も含めおそらく全員が一度は思うことですが、英語は話せなくても外国で暮らすことは可能です!

 

もちろん仕事を探すとなると最低限の英語力は必要ですし、英語力があるに越したことはありませんが、「外国に住む」ということ関して言えば英語力のハードルは実はかなり低いのです。

 

「自分の気分を上げる」ということに1度真剣に向き合ってみるのはいかがでしょうか。

 

 

モノにとらわれない!欲がなくなるとこんなに身軽!

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ニュージーランドに限らずですが、ワーホリをしている皆さんが口をそろえて言うのが「物欲がなくなった」ということです。

 

私はニュージーランドへ来てから一年弱の間に、生活必需品以外に自分へのご褒美として購入したものは数えるくらいしかありません。日本では毎月のようにネットショッピングをして服やアクセサリーを買っていましたが、自分でも驚くほどにそのような欲はピタッとなくなりました。

 

理由は2つあると考えています。

一つは、ワーホリという期間限定の暮らしなので荷物を極力増やしたくないという思いから。

「どうせ一年だけだし」「どうせ買っても邪魔になるし」という思いがはたらくので、自然と物欲は抑えられます。

 

もう一つは、ニュージーランドという土地柄、主要都市にいない限り日本ほど魅力的な服や物で溢れていない (誘惑が少ない)(ディスってません←)ということ。

 

ニュージーランドにいると、周りには着飾った見た目よりも中身を重視する人が多く、そこにお金や時間を使おうという気がなかなか沸いてこなくなります。また、圧倒的な自然や魅力的な場所が多くて、物欲を満たさなくても心の満足度が高められることが挙げられます。

 

 

ニュージーランドでゆるく働きながら好きな場所で質素に暮らすという選択

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ニュージーランドにワーホリという形で滞在する中、日本で働いていた時に比べて収入は少ないけれど、今は心も身体もとても健康的な暮らしを実現しています。収入は少ないけれど出費も少ないので、貯金もそこそこ出来ています。

 

身一つで来ているので何も縛られるものはありません。極端な話、明日どこに住もうが、明日何をしようが全て自分の選択次第となります。一度仕事に就くともちろん全くの自由というわけにはいきませんが、日本の企業に比べてより雇用者と被雇用者が平等で、何でも相談できるような環境の職場が多いのも特徴です。

 

ただ、こんなに自由で幸せな暮らしを一度知ってしまうと簡単に元には戻れなくなるので注意してくださいね!(笑)

 

 

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