ねむいうさぎ

寝ながら書いてます。【海外一人旅/ワーホリ/ニュージーランド/お金/タイニービジネス/Ethical&Low-waste】

ストレスフリー!ワーホリ・海外生活でフラットに住まないという選択

 

外国にワーホリで行っている人のほとんどが一度はフラット(賃貸)を契約していると思います。ニュージーランドで家を持っていない限り、暮らしていくには部屋を借りるしかないからです。

 

本当にそうでしょうか?

 

筆者はもうすぐ一年になるニュージーランドでのワーホリ生活にて一度もフラットを借りていません。そして当面その予定もありません。

 

ではいったい一年間もどこに住んでいたのかというと、主に4種類あります。このブログでも以前紹介したことのあるHelpxでのエクスチェンジ、kiwihousesittersでのお家、バックパッカーズ、友達のお家です。

 

www.nemuiusagi-jp.work

 

ではなぜ私がわざわざこんな生活を送っていたかについて説明していきます。

 

 

ワーホリ・長期海外生活でフラットを利用しないことのメリット 

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最初からフラットに住まないでこうと考えていた訳ではありませんが、結果的にそうなるにつれて、「この生活めっちゃ楽だな」ということに気付きました。

 

一般的なフラットを借りずに生活することのメリットを挙げていきます。

 

  1. ミニマム(最低契約期間)やノーティス(フラットを退出する際に、事前に何週間か前に家主に知らせなければいけない制度)に縛られずに、好きな時に好きな場所に住める
  2. 知らない人との契約によるトラブルを防げる
  3. 絶対余るであろう無駄な生活用品を買わなくて済む

 

順番に説明していきます。

 

1.筆者は、自分は先のことを決めて安心したいくせに、何かに縛られるのをすごく嫌うので、契約の類がそもそも好きではありません← 

ミニマムが3カ月だとして、途中で状況が変わり、違う都市に移動したいと思ってもすぐに行動できないことは、特に期間限定のワーホリでは快適と言えません。

 

一方、エクスチェンジは「契約」とは違うので、人との交渉次第になります。人に迷惑をかけない程度に自由に期間を決められるので、ワーホリのプランをフレキシブルに立てることができます。

 

2.先に述べたように、一般にフラットを借りるという過程には「契約」が発生します。家主がみんな良い人だったら良いのですが、ニュージーランドでもフラットをめぐるトラブルはよく聞きます。

 

例えば、「住んでみたら人間関係が最悪で移動したいけどミニマムがあるのでそれまで我慢しなければいけない」、「退出の際のノーティスが少し遅れたからボンド(保証金)を返してくれない」などです。

 

たいていはフラットを探す際ネットを利用するので、よく知らない人と大事な契約を結ぶことになります。中には意地悪な人もいるので、そこでのトラブルを避けるには知人からの紹介を探すか、そもそも誰とも契約しないのが良いという結論に至りました。

 

3.これはフラットのルールによりますが、家によっては洗剤、ハンドソープ、塩、油などを共有ではなく個人のものを使っているところもあります。移動の多い上に期間限定のワーホリで「これ買っても絶対使い切らないだろ」っていうものを無駄に買わずに過ごすことができました。

 

 

ワーホリ・長期海外生活でフラットを契約せずに一年間過ごす方法

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私の移動歴を時系列に沿って紹介していきます。

 

2019年5月 エクスチェンジ

   6月 エクスチェンジ

       バックパッカーズ

  7月-8月 エクスチェンジ→交渉後格安家賃で滞在

   9月 エクスチェンジ

       バックパッカーズ

    10月 エクスチェンジ→格安家賃で滞在

       ハウスシッター

    11月 ハウスシッター

       友達の家

12月-2月 友達の家

   3月 旅行、バックパッカーズ

       別の友達の家

 

ざっとこんな感じです。めっちゃ友達の家に住み着いていますが(笑)、長期でお世話になるときは家賃を払っています。もちろん煩わしいミニマムやノーティスなどないのでとっても有り難いです。

 

 

完全ストレスフリー!ワーホリでフラットに住まないという選択

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この少し奇妙な生活は、予想以上に快適なものでした。何にも縛られず、ワーホリの良さを最大限に活かして時間とお金を有効に使うことが出来たと思っています。そして何より、その先々で素敵な人達に出会い、別れ、長い人生と広い地球の中で奇跡的に交わることのできた時間を楽しむことができました。

 

住む=フラットがすべてではありません。

 

今後ワーホリを考えている人は、こんな人もいるんだなってことを頭の片隅にでも入れて、せっかくのホリデーを存分に楽しんでほしいなと思います。

 

 

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めめ(@nemuiusagi_